【 HOME > BLOG TOP > Back Number:2007年10月 】 Back Number:2007年10月2007-10-31インドのスパイスA社とB社 料理雑誌の店舗紹介でインド料理やさんは、 スパイスはインドから持ってきています。 と皆さん、答えていますよね♪ サーガルもそう答えています。 それは確かに正しいのですが、 繁盛店であればあるほど、たまにインドに帰るのに、 営業用の数ヶ月分のスパイスを日本に持ってくるなんて出来ません。 やはりスパイスはなくなり、日本で仕入れないと なりません。 サーガルにはないですが、よくよそのインドレストランに行くと、 スパイス業者のカレンダーやら、メモやらが、飾ってあったりして、 ををー 同じトコから買っとるな!と思ったりもします。 他のレストランに行かれた際、気をつけて見て下され。 さて、サーガルが買っておりますA社(仮名)は昨年だったかに、 営業部門を新設しまして、英語、ヒンディ語、日本語の堪能な インド人営業二人組みが、顧客サービスと称して、 インド料理店を回り、 当然うちにもやってきました。 モタ君と、ランバー君です(仮名) ま、色んなお話をしましたが、その数ヵ月後、 モタ君から電話がかかってきました。 それによると、一緒に営業していたランバー君、 これは儲かると思ったらしく、自分でスパイス会社を 設立してしまったそうなのです。 そんでーーー。一緒に営業に回ったA社の顧客を横取りしている らしいのですな。 モタ君、切々と、それは雇われていた会社に対して どうか。と訴えるのです。 そして、モタ君は私に言うのです。ランバー君の やり方はひどいから、ランバー君のB社からは買ってくれるな。 というのです。 分かりました。モタ君。私は買いませんよ。と約束。 (でも、スパイスの段取りは私ではなく、コックです。念のため) それから更に、数ヵ月後、サーガルにもランバー君やってきました。 で、うちは安いですと、価格表を出すのですが、 なんとA社と全くフォームが同じ。 幾らなんでもそりゃ、ずうずうしいわー。 そして、100グラムあたりA社と比べ、10円づつ安いのです。 何の根拠の10円か分からないけど、インド人らしいわー。 営業トークがまた、よし、 うちの電話はソフトバンクですから、コックさんの電話(ソフトバンク) からだと、タダですねー。タダで注文できますー。 ほんま、笑わすわー。確かに、A社はソフトバンクないしね。 B社 生き残れるかねー。 Edited by RAMA 2007-10-31 22:01:40 |
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